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平成14年度第2回（通算97回）技術情報交換会

　今回は繊維強化プラスチック(FRP)の樹脂マトリックス、コア、副資材をテーマとしてプログラムを構成しました。特徴ある種々の成形基材のご紹介とともに、最近FRPの新たな低コスト成形法として注目の高まっているVARTM(Vacuum Assisted RTM)法についても最新の情報をご提供させて戴けると思います。
　また本テーマに関係する企業のご協力を得まして、関連技術や製品サンプルをご覧戴けるデスクトップ展示も行います。皆様にはこの機会に是非ご参加戴き、実りある情報交換の場としてご活用下さいますようご案内申し上げます。

日　時：　平成１４年１０月３日（木）　１３:００～１９：００
会　場：　湘南工科大学東京キャンパス（糸山タワー７F）（Tel:03-5441-8596）（案内図は別紙）
参加費：　正会員・賛助会員：6,000円、非会員：8,000円
参加申し込み方法：以下の申し込み用紙をダウンロードいただき必要事項を御記入の上、以下の宛先までFax、E-mail、郵送のいずれかでお送り下さい。
申し込み用紙：（Word形式、PDF形式）
送付先：先端材料技術協会インフォメーション・サービス・オフィス（SAMPE Japan ISO）
　　　　郵便番号：248-0013　鎌倉市材木座2-11-23　
tel: 0467-24-2721 fax: 0467-24-2735
E-mail: sampejp@fsinet.or.jp

　参加費は申込時に『東京三菱銀行鎌倉支店(普通)　No.１２７６１０１　先端材料技術協会』に振込料自己負担でお振込下さい。定員６０名になり次第締め切らせて頂きますので、ご確認はSAMPE Japan ISO(Tel:0467-24-2721, Fax:0467-24-2735)にお願い致します。

［プ　ロ　グ　ラ　ム］
１．13:00～13:40 Resin systems, adhesives, syntactic foams and thermal management materials for advanced composite materials.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 BRYTE Technologies,Inc. Scott Unger氏
航空宇宙、電気製品をはじめ適用の広がりつつある先進複合材料用樹脂（プリプレグ、RTM, VaRTM, FW用）や接着剤、低誘電損失フォームコア材について紹介する。（資料等はこちら）

２．13:40～14:20 VaRTM(Vacuum Assisted RTM)の最近の動向について
　　　　　　　　　　　　　　　　東レ（株）ACM事業室　主任部員　近藤　敏行氏
近年、低コスト大型成形法としてVaRTMが注目されている。今回は該成形法の基本的な原理及び最近の動向、更に弊社でのアプリケーションについて具体例を紹介する。（資料等はこちら）

３．14:20～15:00 VaRTM成形用副資材及び室温硬化樹脂の紹介
　　　　　　　　　　　イシモト　インターナショナル（株）　営業部　石本　潤氏
VaRTM成形は米国、欧州の各メーカーに普及している。VaRTM成形の基本的な話、
関係副資材等を説明し、更にVaRTM成形の現状と将来性についても説明する。（資料等はこちら）　　　　

　　15:00～15:40 デスクトップ展示会（展示会の写真はこちらから）

４．15:40～16:20 ハニカムコアの製品紹介
ディーアイシー・ヘクセル（株）　品質保証テクニカルマネージャー　山口　敏秀氏
航空宇宙用に使用されるハニカムコアを中心に最近の改良品を含めた製品について
紹介する。（資料等はこちら）

５．16:20～17:00 複合材用コア材（ロハセル）と（エアレックス）の製品紹介
　　　　　　　　　　　　　サンワトレーディング（株）　代表取締役　馬場　俊一氏
熱可塑の硬質発泡体ロハセルとエアレックスの特徴、種類、用途、使用例、加工、熱成形の方法等を紹介し、ニーズに対応するコア材の選定について説明する。（資料等はこちら）
　
　　 17:30～19:00 懇親会（会費は参加費に含まれます。）懇親会の写真はこちらから