平成17年度第2回(通算112回)技術情報交換会のご案内

 今回は、先ず7月の総会において『製品・技術賞』を受賞されましたNGF社の受賞記念講演と、5月のSAMPE2005においてフェローとなられました本会役員大橋様の記念講演とを頂きます。また特別企画と致しまして、今般の中国不飽和ポリエステル職業協会訪日団の来日を受けまして、近年発展著しい中国のFRP工業につきまして最新の状況をご紹介させて頂こうと思います。更に、金属からFRPまで幅広く適用可能な新しい超音波加工法についての技術紹介を加えまして大変盛りだくさんの講演会となっておりますので、会員の皆様にはお誘い合わせの上是非ご聴講下さいますようご案内申し上げます。

 日 時:平成17年9月29日(木)13:00〜19:00

 会 場:湘南工科大学東京キャンパス(糸山タワー7階大会議室)(案内図はこちら

 参加費:正会員・賛助会員:8,000円、学生会員:4,000円、非会員:11,000円

     参加費は参加申込時(申込用紙はこちら)に『東京三菱銀行 鎌倉支店(普通) 1276101 
     先端材料技術協会』に振込料自己負担でお振込下さい。定員80名になり次第
     締め切らせて戴きますので、ご確認はSAMPE Japan ISOにご確認下さい。


              【プ ロ グ ラ ム】

13:00-13:05 例会委員長挨拶             三菱電機(株) 先端技術総合研究所 尾崎毅志

13:05-13:45 「ピッチ系低弾性率炭素繊維の特性と用途」 :製品・技術賞受賞講演

                  日本グラファイトファイバー(株)営業部長 大野秀幸氏

         低弾性率ピッチ系炭素繊維は、非晶質のピッチを原料とした長繊維炭素繊維である。従来のPAN系
         炭素繊維に比べ、弾性率が低く、伸びが大きいため、コンポジットへの柔軟性の付与が可能になっ
         た。特に、圧縮特性(圧縮破断歪み)はPAN系炭素繊維よりも優れており、この特性を利用すること
         で、コンポジットの衝撃強度向上効果が発揮されており、スポーツ用途をはじめ様々な分野で使用さ
         れている。また、低弾性率であることから、複雑形状のプリフォームにも適用可能となっている。

13:45-14:45  「自動車用薄鋼板の発展と現状」:SAMPEフェロー受賞講演

       JFEスチール(株)顧問 大橋延夫氏

        冷延鋼板と表面処理鋼板、とくに自動車用薄鋼板はわが国主要製造業向け普通鋼材生産量の
        約44 %を占める重要素材である。その要求特性は極めて厳しく、また極微小欠陥の存在も許されない。
        日本鉄鋼業は過去数十年にわたり高品質で清浄かつ廉価な製品の製造技術を開発、実用化してき
        た。それはナノ技術とマスプロ技術の融合であり、車体加工技術の進歩と相俟って自動車産業の発展
        に大きく寄与してきている。

14:45-15:30  「超音波ねじり振動を応用した穴加工事例」
          −Al合金(A6063)、軟鋼(S10C)、純Ti、CFRP、GFRPの場合

                    沼津工業高等専門学校 地域共同テクノセンター長 柳下福蔵氏

        市販のツイストドリルに周波数27KHzの超音波ねじり振動を付加して穴加工試験を実施した結果、Al合
        金(A6063)と軟鋼(S10C)に対しては、穴出口のバリがほとんど発生しないバリレス加工が実現でき
        た。純Tiに対しては、ドリル折損までの加工穴数が約8倍になり、CFRPに対してはドリルの摩耗が抑制
        され、GFRPに対しては穴入り口の欠けが抑制された。さらに、ドリルの電場処理の効果についても解説
        する。

15:30-15:45       休憩 

特別企画:中国FRP工業の最新状況】

15:45-16:20  「中国不飽和ポリエステル樹脂の現状と進展」

                     中国不飽和ポリエステル職業協会副秘書長 趙 鴻漠氏

        中国不飽和ポリエステルの近年来の発展状況、製品種類、生産量、応用分野及び進展趨勢。不飽和
        ポリエステル樹脂の品質と生産量を全面的に高めるのを促進するには不飽和ポリエステル樹脂バイプ
        ロダクツ及びその複合材料を緻密製造且つ強化し市場を開拓拡張するのが重要である。

16:20-17:20 「中国ポリマ系複合材料工業現状」

               ハルビン複合材料設備開発公司顧問 教授級高級工程師 白 淳岳氏

        近年来中国ポリマ系複合材料工業はその伸び率毎年12%の急速発展時期であり、その製品の応用分
        野も多方面に広がっている。本講演では、中国ポリマ系複合材料研究開発、市場、応用現状等を紹介
        する。


17:30-19:00 懇親会(講師の方々を交えての参加者相互の情報交換の場としてご活用下さい。
              費用は参加費に含まれています。) 

以上

詳細については、下記までお問い合わせ下さい。

先端材料技術協会インフォーメーションサービスオフィス

(SAMPE Japan ISO)

tel 0467-24-2721  fax. 0467-24-2735

申込用紙はこちら