コンポジット委員会 第38回研究会の御案内

 今回のコンポジット委員会研究会ですが,JEC 2006およびSAMPE ‘06の報告,複合材の成形に欠くことのできない,成形治具などの最新動向などに関するご講演に加えて,新たな試みとして,フリーディスカッションの時間を設けました.複合材料技術の現状と課題について,たとえば素材の選択,成形技術に関する疑問など,堅苦しくならずにディスカッションできればと思います.また,当日取り上げて欲しい話題などがありましたら,事前に事務局までお知らせ下さい.
研究会終了後に懇親会を予定しております.講師の方々を交えて情報交換ができればと考えております.是非ご参加下さい.



 日 時:平成18年5月12日(金)13:00〜17:00

 会 場:同志社大学今出川キャンパス寒梅館 会議室(B1F)(案内図はこちら

 申込み:準備の都合上,5月8日(月)コンポジット委員会事務局必着のこと。
      FAX またはe-mail にてお申し込みください。(申込みはこちら

 申込先:SAMPE Japan コンポジット委員会事務局
      FAX:0773-62-8939 もしくは 0774-65-6825
      E-mail:sinohara@maizuru-ct.ac.jp

 参加費:会員:8,000円、非会員:12,000円、大学等関係者:4,000円、
       (当日集めさせていただきます)


              【プ ロ グ ラ ム】

1)13:00-13:05 開会の辞                       コンポジット委員会委員長 酒谷 芳秋 氏

2)13:05-14:35 JEC 2006 国際複合材料展およびSAMPE ’06 Long Beachレポート 

                  飯塚テクノシステム(有)飯塚 健治 氏

         2006年3月28日から3月30日までパリで開催された,「JEC Composites Show 2006 : Composites for
         better living」国際複合材料展および,4月30日から5月4日までアメリカロングビーチで開催された,
         「SAMPE ‘06 : Creating New Opportunities for the World Economy」シンポジウム&展示会の概要を
         報告する.

3)14:35-15:35  先端複合材に関する新材料から成形・成形治具までの欧米に於ける最新技術について       

株式会社ミクニ 名古屋営業所 理事(元三菱重工業)
久田 俊一郎 氏

        1.Resin Flow Analysisソフト:RTM-Worx
        2.石炭から生まれた新世代の複合材用フォームコアー材:CFOAM
        3.水溶性Tooling材料:Aquacore/Aquapour
        複合材は成形治具・成形加工共難しく,且つ,多大の労力を要すると思われていますが,近年脱オートク
        レーブをめざし,繊維とレジンを別々に取扱い得るRTM/Infusionプロセス,又,コアー材や治具材料で
        は,軽量,且つ,熱に強い新材料が生まれ,注目を集めています.今回はこれらに関連する新技術・製品
        の技術情報を説明いたします。        

4)15:35-15:50  Coffee Break                   

5)15:50-16:50  フリーディスカッション「複合材料技術の現状と課題」

6)16:50-17:00  連絡事項,閉会の辞

7)17:30-     懇親会

以上


詳細については、下記までお問い合わせ下さい。

SAMPE Japan コンポジット委員会事務局

FAX:0773-62-8939 もしくは 0774-65-6825

E-mail:sinohara@maizuru-ct.ac.jp

申込用紙はこちら